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【賃貸オーナー加入必須保険】施設賠償責任保険とは?実例と併せてご紹介!

2020.03.30

あなたはどんな“保険”に加入されていますか?

車を運転するなら、ほとんどの方が自動車保険に加入されているのではないでしょうか。自動車保険に加入する理由としては、車の運転における事故や故障などのさまざまなリスクを回避するためです。例えば、万が一事故が起これば車の修理や怪我の治療が必要になりますし、相手にもしものことがあれば、その請求額は計り知れません。また、生命保険の場合は入院費、治療費の負担を減らせたり、亡くなった場合、家族の金銭的な負担の助けになります。
このように、いざという時の備えとしての“保険”は、オーナー様ご所有のマンションにも有効です。

■気象の変化で増える、賃貸物件での事故

昨今、気象の変化が激しく、大型台風の接近で雨や風による被害が大きく取り沙汰される事が増えてきました。当社管理マンションにおいても、雨漏りによる居室内の家財被害や、台風の影響で駐車場の波板が次々と外れ落ちて、停めてる車複数台に傷がついてしまい、修理保証が数十万に及ぶケースもありました。
これは特別なことではなく、外壁などの落下物による物損事故の連絡は、毎年数件発生しています。こうした予期しないトラブルに備え、オーナー様には施設賠償責任保険へのご加入をお勧めしています。

■施設賠償責任保険について

施設賠償責任保険は、被保険者(保険に加入されるオーナー様)が建物や建築物など各種施設や設備構造上の欠陥あるいは管理上の不備等原因で、第三者に身体的傷害や財物損壊を与えた場合に、法律上の賠償責任を負担することによって被る損害を保険金として支払うものです。
例えば、外壁や看板などの落下物で通行人に怪我をさせた場合、怪我の治療費用とその怪我により働けない期間の休業補償が施設賠償責任保険より支払われます。当社管理物件で実際におきた事例では、強風で駐輪場の屋根が飛び、駐車場の車に当たって被害が出たケースがありましたが、施設賠償責任保険に入っていたため修理費用が支払われました。また、備え付けの照明器具が落下し、入居者が怪我をされたこともありました。このケースでは、施設賠償責任保険に加入していなかったため、オーナー様が怪我の治療費などをお支払いされたのですが、これを機に施設賠償責任保険に加入されたと聞いています。

こうした事故の話を聞くと、マンション経営に不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、保険はその不安を解消するものです。加入保険の内容を今一度見直していただき、有事の際に備えましょう!

レスQセンターでは、建物で発生した事故に対して、保険による補償が発生する場合、オーナー様に代わり保険手続きのサポートを行っています。保険の加入状況や有事の際の対応について、詳しくは弊社レスQセンターまでお気軽にご相談ください。

 

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影本 豊
株式会社日本エイジェント えひめレスQセンター

影本 豊

レスQ隊員として、日々ご入居者様からのお困りごと連絡を受け、早期解決に向けて出動・対応しています。

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