■施工業者、どのように決めてますか?
建物の外壁は、太陽の紫外線や雨風などに日々晒されており、経年により、タイル浮きや塗装膜の剥がれなど劣化は避けられません。劣化を放置しておくと、外壁のひび割れから雨水が入るようになり、天井や窓・壁からの雨漏りが発生!入居者の生活に影響するため、早急な対応が必要です。
原因確認後、外壁補修工事を業者に依頼すると思いますが、請負契約後は「施工業者にお任せ」になっていませんか? 「安いから」というだけで、業者選定を行うと、入居者とトラブルになったり、追加費用が発生して結局高くついてしまうということもあります。業者選びを後悔しないために、実際にあったトラブル事例をご紹介します。
■実際にあった、外部業者施工によるトラブル発生事例
①事前の予告なく足場を設置
「足場を設置するので、駐車場の車を動かして欲しい」と突然の連絡。ご入居者への配慮がなく、不満から入居者とトラブルに。
②補修はせず、塗装だけ施工
ひび割れなどの補修をせずに塗装。漏水が改善されておらず、再度足場を設置して補修。余計に費用がかかった。
③入居者の車や共用部・ベランダなどの養生をしない
入居者トラブルで一番多く、長期に渡る謝罪対応や補償請求の対応が必要になる。工事不満に伴う退去の事例も。
④高圧洗浄時に電気部・設備の養生をしない
高圧洗浄時に、共用部の配電盤・エレベーター部分を養生していなかったため、内部に漏水して停電(TV・電話・電気の使用不可)。故障で数日間エレベーター停止。修理のため取り寄せた部品は高額で、復旧にも時間を要した。
⑤事前の入居者通知を行わない
入居者への事前通知を行わず、大きな音を出す工事を行う。入居者からの苦情が殺到。
⑥施工会社・担当者などの連絡先が不明
施工会社や担当者の連絡先が周知されておらず、トラブル発生時にどこに連絡していいのかわからない。
⑦足場が丸太
解体以外、基本丸太は使用出来ません。丸太を使用して労働基準監督署に注意された場合、工事中止となります。
■建物の健全な維持の為に
日本エイジェントビルマネジメント課では、入居者目線で、しっかりした工事監理が出来る協力業者と取引をしており、また管理会社として的確な入居者対応を行っています。外壁や共用部・その他の修理に関してのご相談は、弊社ビルマネジメント課(TEL089-996-6650)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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