■人的トラブルの増加
日本エイジェント「レスQセンター」には、賃貸マンションの入居者様から毎日多くのお困りごとの入電があります。お困りごとの内容は様々ですが、最近は「駐車場や駐輪場のいたずら」「不審者」などの人的トラブルが増えており、「自転車にいたずらされた」「メールBOXの郵便物を取られた」「夜間エントランスに暴走族が来る」「共用部に落書きされてる」など、今年に入って39件発生しています。
■トラブル対応と今後の対策
盗難や器物損壊は犯罪行為ですので、まずは被害にあった入居者から警察へ被害届を出していただきます。レスQセンターでも現地の状況を確認し、改善が必要なケースについては、オーナー様に防犯対策の提案させていただいています。被害にあった入居者からは、再発防止のためセンサーライトや監視カメラの設置の要望も多く、何も対応を行わないと退去に至るケースもありますので、早めに対策をしていきましょう。
【防犯対策①】センサーライトを設置する
人を感知して、パッと照らすことで抑止効果になります。
《費用》
・ライト1台 … 約1万2000円~
・配線工事 … 約1~3万円(電源の場所により、配線工事の費用が変わります)
【防犯対策②】モニター付きのインターホンを設置する
最近は映像が見えるだけではなく、映像を録画出来るタイプのものもあります。
《費用》
・取替え1式(録画機能付き) … 約2~3万円
年末から年始にかけて、お部屋探しのお客様も増えてきます。新規入居者の募集はもちろん、既存入居者の退去に繋がらないために、防犯対策もしっかりとしておきたいですね。
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