ＳＮＳの積極活用で入居者にも好評！進化する「お困りごと受付」システム

■入居者とLINEで繋がる「RESQ PLUS」
日本エイジェントのお困りごと対応専門部署「レスＱセンター」には、入居者からの「お困りごと」の入電が、1日平均40～50件あります。「お困りごと」の内容は、急ぎのものからそうでないものまで、多岐に渡りますが、2019年2月までは全て「電話」で受付をしていました。2019年3月からは、入居者が「LINE」で連絡できるシステム「RESQ PLUS（レスキュープラス）」を自社開発し、運用を開始しています。

■｢RESQ PLUS｣を利用するメリット
入居者が管理会社への「お困りごと連絡」に、電話ではなく｢RESQ PLUS｣を使うメリットとして、下記の4つが挙げられます。

１）いつでも連絡できる
電話が繋がらない早朝・深夜にも、LINEで手軽に連絡することができます（会員ではない場合、対応が翌日になるケースもあります）。

２）気軽に連絡しやすい
「こんなことで電話してもいいのかな」と躊躇するような些細なお困り事も、LINEなら気軽に連絡・相談することができます。

３）お困りごと解決のスピードアップ
入居者様がお仕事中に電話に出られない場合、対応が一時ストップしてしまうこともありますが、LINEならちょっとした合間に連絡することができます。また、訪問前に不具合箇所の写真を送っていただくことで、お困り事解決のスピードがアップします。

４）やり取りの履歴が残る
電話で起こりがちな認識の違いや日時の聞き間違いなども、LINEならやり取りの履歴が残るため、言った言わないのトラブルもありません。

■入居者にも好評で、利用率は25％に上昇
LINEでのお困り事受付は入居者様にも好評で、運用を開始した2019年には案件数全体の1.３％だったのが、この原稿を執筆している2022年7月には25.8％と大きく上昇しています。最近では、電話より「LINE」を希望される方も多く、訪問の日程調整などの際は「LINEで連絡をお願いします」とご指定される方も増えてきています。

■マンション設備としての「CLUBRESQ24」
レスＱセンターでは、このような自社独自の24時間対応サービスを活用し、「24時間対応サービス付きの物件」として既存の物件に新たな価値を付加するオーナー様向けのサービスも提供しています。サービスの詳細については、レスＱセンターまでお問合せください。