今回は、お部屋の印象を左右する「ドア」や「建具」のリフォームについてご紹介します。
■リフォームしてもなぜか「古めかしさ」が残ってしまう理由
リフォームで、「壁紙」や「床材」を貼り替えるとお部屋は見違えるほど綺麗になります。ただ、リフォームしたのに「どことなく“古めかしさ”を感じる」なんてことはありませんか?
その原因は、「ドア」や「建具」「窓枠」などの木部にあるのかもしれません。せっかく壁紙や床材を張り替えても、ドアや建具、窓枠などの木部がそのままだと、やはり“古めかしさ”が残ってしまいます。リフォームする際には、ぜひ「ドア」や「建具」にも注目してみましょう。
■「ドア」や「建具」のリフォームで、お部屋の印象は変わる
リフォームする時に、壁紙や床材と合わせてドアや建具を変えると、お部屋の印象はガラリと変わります。昔と今ではドアや建具のデザインも大きく変化しているため、壁紙や床材を貼り替えただけでは、どうしてもチグハグ感が出てしまうのです。例えば、昔の建具は、全面が白やグレーのものが多く、少し安っぽい感じがするのですが、それに比べて最近のドアや建具は、木の温かさを感じる木目調のものや、スリットが付いたものなど、デザイン性が高いものが使われています。昔の建具と最近の建具はかなり雰囲気が違いますので、昔のものをそのまま使用していると、どうしても“古めかしさ”や“チグハグした印象”を与えてしまうことになります。
■「交換しない」ドア・建具のリフォーム
しかし、「ドア」や「建具」そのものを交換するとなると、やはり費用が高額になってしまいます。長期的な視点で考えると、交換した方がもちろんいいのですが、どうしても費用が捻出できない場合は、「建具の表面に壁紙シートを貼る」方法もオススメです。交換するより費用はかなり安いのですが、それでも印象はガラリと変わります。
壁紙や床に合わせて、同じイメージの壁紙シートを張ったり、建具を黒やグレーのモノトーンで仕上げて、ワンポイントのアクセントにするなど、自由度の高いリフォームが可能です。
大がかりなリノベーションはもちろん、ちょっとしたリフォームでも、その見せ方で入居者に選ばれるかどうかが決まります。プロパティマネジメント課では、「決まる部屋作り」をオーナー様にご提案させていただきます。お気軽にお問合せ下さい。
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