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満室レシピ

【賃貸】入居率アップ!ワンランク上のリフォームを実現する「フロアタイル」という選択

2020.12.14

お部屋のイメージ作りにおいて、大きな面積を占める床材の選択は重要です。ひと昔前は「フローリング」が一般的でしたが、最近では「クッションフロア」や「フロアタイル」を貼るケースが増えてきました。今回は、それぞれの床材の特徴とともに、ワンランク上のリフォームを実現する「フロアタイル」についてご紹介します。

■賃貸物件でよく使われる床材「クッションフロア」の特徴

「クッションフロア」とは、塩化ビニル素材でクッション性のあるシート状の床材で、CFシートとも呼ばれます。デザインにも様々なバリエーションがあり、比較的安価なことから、最近では賃貸物件のリフォームの定番として使われるようになりました。しかし、家具のへこみ跡が付きやすかったり、傷がついた場合は全面張替えが必要になるなど、他の素材に比べて耐久性は低く、メンテナンス面でのコストパフォーマンスはあまり良くありません。防水性があることから、キッチンや洗面所などの水回りには適した素材です。

【メリット】
・費用が比較的安価である
・クッション性があるので、防音効果が期待できる
・防水性がある

【デメリット】
・家具などのへこみ跡がつきやすい
・傷がついた場合、全面張替えが必要

■「フロアタイル」の利用でワンランク上のリフォームを!

フロアタイルも塩化ビニル素材の床材ですが、クッション性はなく、クッションフロアがシート状なのに対し、フロアタイルはピース状のタイルを貼って施工します。「フロアタイル」を利用するメリットは、なんといっても美しい見た目と高級感にあります。クッションフロアに比べて、平米単価は高いものの、耐久性が高く、傷がついた部分のみの張替えも可能なため、メンテナンス性は高いのが特徴です。

【フロアタイルのメリット】
・デザイン性が高く、高級感がある
・表面に傷がつきにくく、耐久性に優れている
・メンテナンス費用が安く済む(部分張替えが可能)

【フロアタイルのデメリット】
・熱に弱い(床暖房には施工不可)
・遮音性、防音性が低い
・弾力性はあるが、素足で歩くと冷たく感じる

床が傷んでいたり、長期空室が続いているお部屋がありましたら、この機会に高級感のあるフロアタイルに変えてみてはいかがでしょうか?上記、フロアタイルのメリット・デメリットを十分理解した上で、ご検討をいただければ幸いです。

賃貸物件の供給が需要を大きく上回り、熾烈を極める松山エリアの賃貸市場。お客様から選ばれる物件プロデュース力は、今後より一層求められます。リノベーションなど、物件再生にご興味のある方は、日本エイジェント プロパティマネジメント課(TEL089-911-2513)までお気軽にご相談ください。

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松原 潤
株式会社日本エイジェント 資産運用事業部 お部屋再生チーム

松原 潤

お客様から部屋づくりのヒントをいただきながら、退去部屋から次の入居者が決まる部屋をどのように創造できるかを常に考え、実行しています。

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